本巣市立根尾学園 令和４年４月１日、根尾小学校と根尾中学校が一緒になり、根尾学園が開校いたしました。

１２月１０日（水）朝、本校のMSJリーダーズが普通教室や特別教室のチョーク粉を掃除したり、各教室のロッカーの整頓を全校の仲間に働きかけたりしていました。このMSJの活動に加え、生活委員が行っている日々のあいさつ活動により、活気あるスタートを切ることができました。児童生徒の発案によるこのような自治活動が高まっています。

１２月９日（火）に大縄大会のオリエンテーションを行いました。うすずみ班（異年齢集団）に分かれ、大縄大会を通してどんな力を発揮するのかを意見を交わし、その後、８の字跳びの練習を行いました。仲間がうまく跳べるようにどの班からも自然とかけ声が出ていました。大会は１２月２５日（木）です。これからの練習でどれくらい記録が伸びていくのか、また、仲間とのかかわりがどれくらい高まっていくのか楽しみです。

１２月８日、複数の県内公立高校の学生が本校を訪れ、地域探究型学習の発表をしました。農薬をできるだけ使わないでキュウリを育てるために、益虫をいかに活用するかを試行錯誤した探究の紹介、高校生が自分たちで整備したゼロハンカー（排気量50ccのゴーカートのような乗り物）を運動場で走らせる実演など、高校生それぞれがどのように探究に向き合っているか、成果や過程を知ることができました。

１２月４日、根尾幼児園の子どもたちが本校を訪れ、２年生との交流授業を体験しました。
生活の授業では、２年生の児童が用意した手作りのゲームで一緒に遊びました。体育の授業では、２年生が考えた体づくり運動や、ゴムを使った高跳びに、いっしょに取り組みました。これまでの準備や当日の交流を通して、「年下の友だちに、どうすればよく伝わるかな」「一緒に楽しむには、どんな工夫ができるかな」と考え工夫するなど、相手を大事にする気持ちのよさや、創意工夫する面白さ、ともに活動する楽しさを味わっていました。

１２月３日（水）に7年生が根尾米やサトイモなど根尾地域で収穫した食材を用いて調理実習を行いました。調理する順番、盛り付け、配膳の位置を仲間と相談して、限られた時間とスペースの中で効率よく作業を進めていました。今回調理したメニューは１２月２０日（土）に行われる「中学生学校給食選手権（ふるさと岐阜の学校給食）」二次審査（実技審査）で披露することになります。当日の７年生の活躍が楽しみです。