本巣市立根尾学園 本巣市立根尾学園 令和4年4月1日、根尾小学校と根尾中学校が一緒になり、根尾学園が開校いたしました。

校長挨拶

Principal’s Greeting

「ふるさとを愛し、仲間と共に未来を切り拓き、たくましく生き抜く児童生徒」

「未来に向かう根尾学園」

 開校から5年目を迎えました。児童生徒と教職員、保護者が共に「未来をたくましく生き抜く児童生徒を育む学校」をめざしてまいりました。根尾学園では、常に対話を通して願いを共有して、実践を重ねてきました。様々な課題に対し、その都度、めざす姿を明確にし、子どもたちが充実感、満足感が得られるように歩みを進めてまいりました。未来に向かって歩む主体者は子どもたちであり、失敗を恐れず、チャレンジすることを大切にして、これからも歩みを進めてまいります。そのために、我々教職員、保護者、地域の方々は、子どもたちの可能性と未来を信じ、教職員は「学びのパートナー」として、保護者、地域の方々は「サポーター」として、子どもたちと共に歩み、すべての人が幸せになり、未来に向かう学校にしてまいります。

 令和8年度は、次の点を大切に実践してまいります。

1 すべての人が幸せに

 児童生徒も教職員が今の学校生活に喜びや幸せ、安心・安全を感じていることが大切です。「教職員全員が全校児童生徒の担任である」という自覚をもって、児童生徒一人一人の学びのパートナーとなってかかわり続けていくことが、安心して学校で学べる土台を築くことにつながります。子ども同士も仲間の個性を認め、受け入れながら共に支え合う姿を大切にしていきます。そのために「対話」が重要です。児童生徒も教職員も自分の思いや考えを伝え合い、理解し合うことを大切にしたいと考えています。こうした温かさに包まれた学校になれば、真にすべての人が幸せになる学校に成長していくと考えています。

2 探究学習の充実を

 開校以来、本校は「かがやき科」「ふるさと科」の探究学習に取り組んできました。自分の「好き」を生かして「得意」とする学びである「かがやき科」では、自らのテーマに対して、問いをたて、1年を通してとことん追究していきます。教師ではない、その道のプロの方から学ぶことや学校を離れ実際に体験すること、オンラインで対話することなどを通して、追究していきます。教師は共に学ぶ伴走者として、共同研究者としての姿勢を貫いていきます。「ふるさと科」では、ふるさと根尾のよさやすばらしさに目を向け、徹底に調べ、発信していく活動を進めています。地域の祭りや活動にも参加し、そこで活動する方の願いにも触れ、ふるさとを愛する心を醸成してまいります。

3 保護者、地域の方々と「みんなの学校」に

 根尾学園は「子どもを主語」とし、子ども権利条例にある「自分」を認めてもらえる権利を、全教職員が大切にしてまいります。その上で「自分の学校は自分がつくる。」を子どもたちとともに推進してまいります。「子どもを主語」とし「すべての人が幸せになる根尾学園」にするためには、根尾学園にかかわる全ての方々が当事者となり、共に主体者となって根尾学園を創り上げていくことが大切です。私たち教職員は、子どもたちの「学びのパートナー」として、日々の生活学習を行っていきます。保護者や地域の皆様には、根尾学園を共に創る「サポーター」として、かかわっていただくことが必要です。

『根尾学園は、学校と地域が共に学び、協力し合いながら、地域の宝である子どもたちを育てる「みんなで創る みんなの学園」です。』

そのために、根尾学園は、多くの方との対話を大切にしていきます。

4 子どもたちの「命」を守り抜くために

 子どもたちが根尾学園で心豊かに、穏やかに成長してほしいと願っています。そのために、校内の安全はもちろんのこと、子どもたちひとりひとりに寄り添いながら、心の状態、悩みや不安などを即座につかみ最善の対応を考え、誰もが安全で安心して生活できる居場所となる学校にしてまいります。また、命を守る訓練の充実、SOSの出し方教育、心のアンケートを充実させて、自らも命を守りぬく重要性を考える機会も充実してまいります。


本巣市立根尾学園 校長 野原 徹二