学校教育アラカルト
ルネサンス岐阜で水泳教室を開催 ~25mを目指して~
7月28日(月)と8月4日(月)の2日間、ルネサンス岐阜にて水泳教室を開催しました。市内小・義務教育学校5・6年生を対象とし、事前申込をした児童約40名が参加しました。「25m泳げるようになりたい。」「クロールの息継ぎがうまくできるようになりたい。」「10mしか泳げないから、泳げる距離を伸ばしたい。」など一人一人の願いに沿って、ルネサンス岐阜のインストラクターが指導にあたり、子どもたちは1時間という限られた時間ではありましたが、一生懸命泳いでいました。泳ぐ距離が伸びた子やフォームが美しくなった子、初めて25m泳ぎきることができた子など、2日間の開催でしたが、泳力を伸ばす充実した水泳教室になりました。
この他に、ルネサンス岐阜のインストラクターを市内小・義務教育学校に派遣する水泳教室も各校にて行いました。
これからも、誰もが水泳を通して運動のよさが感じられること、また、水に関わるいざという時に自分の命を守れる力を身につけることを願って、水泳に親しむ機会の確保に努めていきます。
中学校総合体育大会 東海大会・全国大会壮行会を実施
8月1日、本巣市役所本庁舎において、中学校総合体育大会の東海大会・全国大会に出場する市内中学校の生徒の皆さんを応援する壮行会を行いました。出場する生徒一人一人がこれまでの大会の歩みを振り返るとともに、東海大会・全国大会に向けて力強く決意表明を行いました。また。藤原市長は「勝負の世界は厳しいけれど、皆さんがこれまで高めてきた練習の成果を存分に発揮できるよう応援しています。頑張ってください。」と激励のエールを送られました。来週より競技ごとに東海4県各地で東海大会が行われ、その後の九州・沖縄地域での全国大会へと続いていきます。出場選手の皆さんの健闘を心より祈っています。
…もっとよむ第1回もとすこども会議
7月15日(火)、本巣市役所にて「第1回もとすこども会議」を開催しました。
本巣市では昨年度、市内の小学校、中学校、義務教育学校の児童生徒一人一人が自分の大切にしたい権利を自分の言葉で語り、学校や児童会・生徒会サミットなど10回を超える対話や議論を経て『本巣市こどもの権利条例』をつくり上げました。この『本巣市こどもの権利条例』が令和7年4月1日に施行されました。今年度は、各学校で権利条例を基にした歩みを確実に進めていきます。
「第1回もとすこども会議」では、各学校の歩み出しについて11校の児童生徒代表者が発表しました。その後の対話では、他校の取組を参考に、さらに自分の学校をよりよくするために自分が行動することを伝え合いました。今後も、『自分の学校は自分がつくる』という当事者意識をもって各学校での実践につなげていきます。
令和7年度本巣市立中学校2年生・義務教育学校8年生 広島平和研修報告会
7月14日(月)本巣市役所にて「令和7年度 本巣市立中学校中が校2年生・義務教育学校8年生 広島平和研修の報告会」を開催しました。
本巣市の広島平和研修は、令和元年から始まり、今年で7年目となります。「全ての生徒に、現地広島で平和学習をしてほしい」「本巣市を担う生徒たちに、平和への意識と行動力を高めてほしい」という願いを込めて、広島平和研修事業を行っています。
報告会では、各学校代表生徒からの「広島平和研修報告」と、大人も子どもも一緒になり、「自分が平和の実現のために行動したいことを考え合う対話」を行いました。
どんな「問い」をもって平和研修での学びを深めてきたのか、そして今、平和について何を感じ、考えているのか。各校の代表生徒からは、自分の言葉で力強く語る報告がありました。また、平和な本巣、平和な学校をつくるために、今自分は何を行動できるのか、何を行動したいのかを大人も子どもも深く考え、語り合う対話の時間となりました。
令和7年度 本巣市総合教育会議〜「本巣市こどもの権利条例」各学校実践を報告〜
令和7年度第1回本巣市総合教育会議では、この4月に制定された「本巣市こどもの権利条例」に基づき市内11校の小学校、中学校、義務教育学校が権利条例実現に向けた取組の様子について校長より報告がありました。
昨年度1年かけ、子どもの手による「こども権利条例」の制定を実現させました。子どもたちは「自分の学校は自分がつくる〜自分を認めてもらえる権利〜」の2つの言葉にまとめました。
その具体的な取組について校長よりプレゼンテーションを行い、その後小集団で熟議の時間をとりました。
「子どもを主語」にするために大人の存在はどうあるべきかについて対話が進みました。引き続き、すべての子どもたちが幸せになるための取組を継続していきます。