本巣市教育委員会 本巣市教育委員会 Motosu City Board of Education

学校教育アラカルト

給食センターに「もとまる食堂」オープン 〜学校が苦手だけど、美味しい給食を食べにきませんか!〜

本巣市教育委員会では、新たな不登校支援として給食センターを「本巣の学び舎」に継ぐ学校に通えない子の居場所にしていきます。給食センターに「もとまる食堂」をオープンさせ、無料で給食を提供し、給食を通して、社会とつながるきっかけにしていきます。初日のメニューは、「もとまるハヤシライス」、地元産の「ニジマスのフライ」などを提供しました。
7名の児童生徒と8名の保護者が参加をしました。
食は、子どもたちの楽しみであり心と身体を健康にするものです。食には、心身の健康を増進させ、心を満たす大きな力があります。さらには、人とのコミュニケーションを生み、人との繋がりを深める力もあります。「もとまる食堂」の誕生により、「できたての美味しい給食」と「安心できる居場所の存在」が、子どもたちの未来への一歩をそっと後押しし、家族以外の人や社会とのつながりになることを願っています。

2025年06月24日 17:19

根尾学園 満開の淡墨桜をバックに桜ガイド

今年は、例年よりも遅く根尾谷淡墨桜が満開となりました。4月8日(日)は、天気もよく春の訪れを感じる暖かな日となりました。根尾学園の伝統として美しい淡墨桜を求めて根尾を訪れる観光客の皆さんに、淡墨桜の歴史や特徴など生徒自ら観光ガイドをしています。今年は、この桜ガイドと満開の淡墨桜のタイミングがぴったりで多くの観光客の皆さんに本巣市が誇る淡墨桜の説明をすることができました。また、本巣市のALTの皆さんにも参加していただき、英語による解説をコミュニケーションにも挑戦しました。緊張することなく堂々とパフォーマンスしました。
また、日頃から練習しているオカリナの演奏も2曲披露し、美しい音色で観光客を魅了しました。

2025年04月08日 16:52

糸貫川水系流域の交流が行われました

3月19日(水)糸貫川水系席田用水流域の本巣中学校・糸貫中学校において「ふるさと本巣」についてのオンライン交流会が行われました。
それぞれの学校で取り組んでいる「川の清掃活動」の様子やその願いを交流する中で、糸貫中校区で行われる「ほたる祭り」、そのホタルの命を支えているのは、糸貫川上流の本巣中の清掃活動であったり、糸貫中の清掃活動は校内における様々なボランティア活動に波及していたりすることを知りました。
通う学校は違えども、同じ川で繋がっている仲間の存在や思いを知ることで、「ふるさと本巣」への愛着をさらに深くすることができました。

2025年03月26日 13:00

令和7年2月20日 子どもの手でつくり上げる『本巣市こどもの権利条例』を議場で説明しました

本巣市では、令和6年4月から約1年かけて、市内すべての小・中・義務教育学校の子どもたちが当事者となって、子どもの手で『本巣市こどもの権利条例』をつくり上げてきました。子どもが議論しながらつくり上げた願いは、全ての子どもが幸せに生きる主体者となるために「本巣市こども憲章」として定め、基本理念として条例に位置づけます。数多く提案された権利について対話と熟議を重ね、2514人の願いが含まれた大切な権利を『自分の学校は自分がつくる~「自分」を認めてもらえる権利~』としました。
「こどもまんなか社会」の真なる実現を目指している本巣市は、「こどもの権利条例」は、大人から与えられるものではなく、自分と全ての仲間が幸せであることを願い、対話をとおして『本巣市こどもの権利条例』をつくり上げられるよう、すべて子どもたちに委ねました。市内の小学校、中学校、義務教育学校の児童生徒一人一人が自分の大切にしたい権利を自分の言葉で語り、学校や児童会・生徒会サミットなどで対話や議論を重ねてきました。
子どもたちは『本巣市こどもの権利条例』制定に向けての歩みの中で、「仲間一人一人が安心して幸せに生きることができているか」を問い続けてきました。目の前にある多くの課題に気付き、一人一人が自ら考え行動し、互いの自由を認めることができる学校や社会を自分の手によって実現したいと決意しています。
本巣市は教育をアップデートし、『本巣市こどもの権利条例』を活かし、子どもが育つ学校づくりを進めていきます。
条例により、2月20日を「もとすこどもの権利の日」とする予定です。

2025年03月10日 09:20

土貴野小学校で「命の授業」が行われました

1月31日(金)土貴野小学校において助産師の方々による「命の授業」が行われました。全学級の児童が、助産師の方から「赤ちゃんの誕生について」や「産まれてきた命を大切にすること」、「プライベートゾーンを大切にすること」などについて学びました。
命の現場に携わる方からのお話は、とても具体的なものであり、実際に妊婦体験をした児童からは「こんなにも重かったんだ」という感想が聞かれました。

2025年02月05日 19:25