学校教育アラカルト
関係者による通学路点検の実施
10月24日、より安全性の高い通学路整備のための関係者による合同点検を実施しました。児童生徒の安全な登下校のために自治会や学校から出された要望をもとに、市建設課、総務課、県道路課、警察、学校関係者、自治会関係者の協力を得ながら、現地にて対策方法の検討を行いました。それぞれの立場から実現可能な方法について交流し、整備の方向を決めることができました。今後も、交通事故や水路への転落防止など、子どもたちの安全を守る通学路環境の改善を図っていきます。
…もっとよむ本巣市こどもの権利条例リーフレット
本巣市では、こども自身が生きる主体者となって、自分がどう生きたいのか、何を大切にしたいのかを自分の言葉で語り、こどもの手によって条例をつくり上げました。こどもは、「自らが学校や社会をつくり変えていく」という当事者意識をもち、「自分とすべての仲間が幸せでいるために」行動しています。
本巣市は、こどもを主語にし、こどもと大人が対等な立場で様々な課題と向き合いながら幸せな社会の実現を目指しています。
「本巣市こどもの権利条例リーフレット」は、本巣市こども権利条例制定への歩みや本巣市こども権利条例、本巣市こども憲章の要旨がまとめられたものです。本巣市内すべての小学校、中学校、義務教育学校のこどもに配られます。
中学校総合体育大会 東海大会・全国大会市長報告会を実施
10月10日、本巣市役所本庁舎において、今夏行われた中学校総合体育大会で東海大会入賞及び全国大会に出場した市内中学校の生徒の皆さんが市長に結果を報告する報告会が行われました。柔道において全国大会で優勝を果たした生徒をはじめ、各競技において本巣市の代表として東海・全国の場で存分に力を発揮した生徒一人一人から、大会の感想や試合を通して学んだことなどを、自分の言葉で力強く市長に報告しました。藤原市長からは「スポーツにはどんどん上を目指せるよさがある。これからも感謝の心を忘れず、さらに上を目指してほしい。」という言葉をいただき、今後の目標を新たにすることができました。
報告会に出席した皆さんをはじめ、日頃の練習に懸命に取り組み、中体連を全力で戦い抜いたすべての中学生の皆さんが、新たな目標に向かって突き進んでいくことを期待しています。
教員の自主研修「第1回 この指とまれ研修」ー子どもを主語にした学校づくりー
本巣市教育研究会教職員夏季研修において、講師の苫野一徳先生が「研修もやらされる悉皆研修ではなく、自ら求めて参加する『この指とまれ研修』を企画し実践することが重要である」と言及されました。本巣市教育委員会では、早速、もとす未来の学びプロジェクトアドバイザー木村泰子先生を講師に招き、「子どもを主語」にした学校づくりについて、参加者約50名が小グループを作り対話をしました。
参加した教職員は、「子どもを主語にするとはどういうことか」を徹底的に深堀りしました。交流会においては、これまで悩み続けてきた教員が、うまくいかず迷っていることを参加者にぶつけました。そこから子どもを主語にした学校づくりのヒントが見つかり始めました。木村先生もご自身のお考えをストレートにぶつけられ、対話がどんどん深まっていきました。改めて対話の重要性を学びました。
本巣市内の学校が変わり始めています。
真桑小学校6年生「こども議会」
真桑小学校の6年生が社会科の学習の一環として、本巣市役所の議場で「こども議会」を開催しました。市議会の働きや議場の施設について学んだ後、実際に執行部役と議員役に分かれて、それぞれの立場から「よりよい本巣市づくり」について考えた質問と答弁を行いました。防災や教育、子育て、イベント企画など、多岐にわたる視点から「本巣の未来」について議論がなされました。
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