本巣市立真桑小学校 本巣市立真桑小学校 Motosu City Makuwa Elementary School

校長挨拶

Principal’s Greeting

自分の力でやりぬき 未来を切り拓く子 真桑小学校長 佐藤直秀


 校長2年目の佐藤直秀です。本校の教育目標は「自分の力でやりぬき、未来を切り拓く子」です。何事も「自分事としてとらえて 主体的に取り組む」ことを大切にしながら確かな力を身に付け、「自信と笑顔」を育む教育をしていきたいと考えています。どうか学校の教育方針へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
 もう1つお願いがあります。子どもたちには、聞いてもらいたい話がたくさんあります。毎日お忙しいことと思いますが、お子さんの話に耳を傾け、「学校でこんなことがあったよ!」「楽しかったよ!」など、さまざまな気持ちを受け止めてくださるようお願いします。特に、少々高いハードルであっても、自分で「がんばろう」「乗り越えよう」とする姿勢を認め励ましていただけるとありがたいです。しかし、不安や悩みを感じられるときもあるかもしれません。そんな時には、担任や話しやすい職員を頼って、どうか気軽に声をかけください。しっかりと手を取り合い、お子さんの「すこやかな成長」をともに考え、支援させていただきます。どうかよろしくお願いいたします。

<始業式で話したこと>
 まくわっ子のみなさん、進級(入学)おめでとうございます。ピカピカの1年生63名が真桑小の仲間に加わり、全校454名でのスタートです。一年のはじめに、みなさんに2つのお話をします。

① 3Cを合言葉に「自分の力でやりぬき 未来を切り拓く子」に!
 まずは、この映像を見てください。(3月22日卒業式での、卒業合唱「旅立ちの日に♪」の様子を映す)卒業合唱「旅立ちの日に♪」の様子です。一人一人の歌声や姿に「本気で歌いたい」「自分の思いを伝えたい」という気持ちがよく表れていると感じませんか?先生に教えてもらってやっているのではなく、自分から求めて工夫したり、仲間と考え合あって高めたりした結果、この合唱になったと聞いています。卒業した6年生たちは、コロナ禍で十分取り組めなかった「うたごえの灯」をもう一度大きくしたいと願い、その志を皆さんに残しました。今年は、そんな思いを引き継ぎ、6月に全校で合唱を発表し合う行事も計画しています。全校454名で「うたごえの灯」を高めていきましょう!
また、「うたごえの灯」だけでなく、何事にも自分の願いをもって挑戦し、自分の成長を感じ取れるように努力できるとよいですね。そう、いつも話している「3C(Chance チャンス、Challenge チャレンジ、Change チェンジ)」を合言葉に、真桑小の学校教育目標「自分の力でやりぬき 未来を切り拓く子」になっていきましょう。

②みんなが安心・安全で、「いのちの灯 かがやく真桑小」に!
 どんなによく勉強ができても、運動が上手でも・・交通事故で大けがをしたり、いじめに遭って辛い思いをしたりしたら、本当に悲しいですね。どの子もかけがえのない大切な一人一人です。交通事故等に遭わない「安全な登下校」、誰も悲しい思いをしない「いじめを許さない」学校をめざしましょう。
皆さんの安全な登下校のため、地域の方々が毎日見守りをして下さっています。「おはようございます」「ありがとうございます」などと、元気な挨拶を交わして感謝の気持ちを伝えたり、自分で危険に気づき安全に行動できる力を身に付けたりしましょう。また、もし、あなたの周りにいじめなどで辛い思いをしている子がいたら、「そっと教えて」ください。先生たちは、必ずその日のうちに解決に向けて動き出すことを約束します。