本巣市立真桑小学校 本巣市立真桑小学校 Motosu City Makuwa Elementary School

校長挨拶

Principal’s Greeting

「自分の力でやりぬき 未来を切り拓く子」


 本校の教育目標は「自分の力でやりぬき 未来を切り拓く子」です。何事も「自分事としてとらえて、主体的に取り組む」ことを大切にしながら確かな力を身に付け、「自信と笑顔」を育む教育をしていきたいと考えています。
 令和7年度のスタートにあたり、始業式では以下のことを話しました。

 昨年度、一人ひとりが考えたこどもの権利をまとめ、「真桑小学校版こどもの権利条例」ができました。それは、「自分も相手も『大切にされている』という実感をもつことができ、今よりももっと幸せな学校を自分たちの手でつくり上げることができる権利」です。
 今年度は、このことを実行していく年です。
 そのために、大事にしたいことを2つ話します。
 1つ目は、「みんなが安心できる真桑小でありたい」ということです。中でも、最も大事なことは「命を守ること」です。交通事故などにあわないよう、「自分の命は自分で」守りましょう。さらに、誰も悲しい思いをすることがないよう、「いじめを許さない」学級・学校にしていきましょう。
 先生たちは、頑張る子を精一杯応援します。仲間を否定するような言動には指導します。もし悩みがある時は、一番相談しやすい人に相談しましょう。先生たちは、何かあればすぐに解決に向けて動きます。もし、つらい思いをしている子がいたら、そっと教えてください。
 2つ目は、「自分で考える」ことです。「もっと幸せな学校を自分たちでつくる」ということは、それに向かって日々みんなが考えていくということです。「自分で考える」ことを積み重ねていくことは、みんなの可能性を伸ばし、もっと楽しく、もっと幸せになることにつながります。
 自分で考え、みんなが安心できるすてきな学校をつくっていきましょう。

 学校が、子どもたちにとって安全で安心感のある居場所となるよう、私たち教職員も全力で努めてまいります。
 お子さんの健やかな成長のために、学校と家庭、地域がしっかりと手を取り合って見守り、支援していけるよう、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

                                                 真桑小学校長  池田 勉