学びの足跡
Learning Footsteps
なかよしの灯、ともる ― まくわっこ活動スタート!
5月22日、「まくわっこ活動」の第1回目が行われました。まくわっこ活動は、異学年で交流することで、上級生は下級生を思いやり、下級生は上級生に憧れをもちながら、互いに助け合う心を育む活動です。本校の「5つの灯」の一つである“なかよしの灯”を、子どもたちの力でさらに明るくしていく大切な時間でもあります。
この日の活動では、各グループで自己紹介を行いました。6年生が手本となって大きな声ではきはきと話す姿に続き、5年生、4年生と順に自己紹介を進める様子が見られました。初めて会う上級生を前に緊張する下級生に、6年生が優しく声をかけたり、そっと寄り添ったりする姿もあり、温かな関わりが広がっていました。
自己紹介の後は、グループごとの看板づくりです。グループ名のパズルをみんなで協力して組み立てたり、グループ名にちなんだ絵を描いたりしながら、少しずつ笑顔が増えていきました。下級生が活動する様子を、優しく見守る6年生の姿がとても印象的でした。完成後には、「王様じゃんけん」で盛り上がる班もあり、楽しみながら仲を深める班もありました。
この活動を支えているのが、なかよし委員会です。全15班(45グループ)がスムーズに活動できるよう、遊びの説明や道具の準備などを行い、陰で活動を支えています。
真桑小学校では、「まくわっ子幸せの合言葉」として、「自分も相手も『大切にされている』という実感をもち、今よりもっと幸せな学校を自分たちの手で創り上げること」を大切にしています。「自分もみんなも楽しく遊ぶことができる」「誰もが安心して学校に通うことができる」「自分の意見を安心して伝え、受けとめてもらうことができる」――まさにその姿が、今回のまくわっこ活動の中にあふれていました。
輝く瞳と弾む声!地域サポーターが見た「まくわっ子」の素顔
先日、本校の教育活動を支えてくださる地域サポーターの皆様をお招きし、全学級の授業参観および交流会を実施しました。参観後の意見交換では、地域の皆様の温かい目から見た「子供たちのよさ」が数多く語られましたので、その一部をご紹介します。
まず、低学年では落ち着いて学習に向かう姿勢が絶賛されました。特に1年生が先生の話を真剣に聞き、一文字ずつ丁寧に字を書く姿には「基本がしっかりと身に付いている」と感銘の声が寄せられました。中・高学年では、授業中にほぼ全員の手がピンと挙がる活気あふれる風景が見られました。自分の考えを臆せず発信する「つぶやき発言」が自然に飛び交い、活発に学び合おうとする主体的なエネルギーが教室中に満ちていました。
また、いずみの子供たちを含め、全校児童が互いの多様性を認め合い、自然体で交流している姿も印象的だったという意見が多くありました。どの学級も明るく伸び伸びとした雰囲気で、「どの子も学校に来るのが楽しそう」という感想をいただきました。外遊びでも、自主的に体力を高め合う姿が見られ、学校全体が「豊かな学びの場」として機能していることが高く評価されました。今後も地域と共に、子供たちの素晴らしい個性を大切に育んでまいります。
みんなの手で、もっと幸せな真桑小学校へ! ― リーダー認証式
5月7日(木)、学校のリーダーとなる児童の認証式を行いました。各委員長や各学級代表の名前が呼ばれると、体育館には「はい!」という力強い返事が響き渡り、どの児童も自信に満ちた表情で堂々と立ち上がりました。その姿からは、「学校をよりよくしたい」という強い思いが伝わってきました。
代表して、計画委員長と6年生学級代表が校長先生から認証状を受け取りました。さらに、計画委員長は全校児童に向けて、「1年生から6年生みんなが『学校に来るのが楽しみ!』『学校に行きたい!』と思える真桑小学校を創りたい」と力強く語りました。
昨年度に行った「全校会議」や「まくわっこフェスティバル」では、遊びを楽しむだけでなく、準備やルールづくり、後片付けまで自分たちで考え、みんなが笑顔になれる活動を創り上げてきました。うまくいかないことがあっても、「みんなが楽しめる学校」にしたいという願いを大切にしながら挑戦を重ねてきた経験が、今回の言葉につながっていました。
話を聞くまくわっこたちも、最後まで落ち着いた態度で耳を傾け、「まくわっこ幸せの合言葉」をかみしめている様子でした。リーダーだけで学校を創るのではなく、全校みんなで支え合いながら「今よりもっと幸せな学校」を創っていこうとする温かな空気に包まれ、真桑小学校の新たな一歩を感じる認証式となりました。
🏅「首にかければ、仲間のあかし ―1年生へ、上級生からのメダル贈呈―」
5月1日(金)、児童会主催の「1年生へのプレゼント渡しの会」が行われました。
この行事は、入学したばかりの1年生を全校で温かく迎えるために毎年行われているものです。メダルは2〜6年生の児童が心を込めて手作りしたもので、「真桑小学校へようこそ」という気持ちが一つひとつにあふれていました。
会はまず放送室からスタート。6年生の代表児童が1年生の代表児童にメダルを手渡す様子が、各教室へオンライン中継されました。画面越しに映し出された贈呈の瞬間に、どの教室からも温かい拍手が沸き起こりました。その後、6年生が各教室に分かれ、1年生一人ひとりにメダルをそっと手渡しました。6年生の優しい笑顔と1年生のはにかんだ笑顔が、廊下や教室のあちこちで見られ、学校全体が温かな空気に包まれた一日となりました。
これからも、上の学年が下の学年を思いやる真桑小学校の良き伝統を、児童みんなで育んでいきたいと思います。
笑顔と対話でひらく まくわっ子の未来
令和8年度、真桑小学校の新しい一年がスタートしました。
本巣市こどもの権利条例施行2年目を迎え、「自分も相手も『大切にされている』と感じられる学校」を目指した取組が、子どもたちの姿にやさしく広がっています。入学式での少し緊張しながらも誇らしげな表情や、友だちと顔を見合わせて笑い合う様子から、学校にはあたたかな空気が流れています。授業では、「どうしてだろう」と目を輝かせて実験に取り組んだり、手を挙げて自分の思いを伝えたり、仲間と話し合いながら学びを深めています。タブレットを囲んで考えを共有する姿や、進んで掃除や環境づくりに取り組む姿からも、「自分たちの学校を自分たちでつくる」という思いが育っていることを感じます。
教職員は学びのサポーターとして、子どもたち一人一人の「好き」や「得意」を大切に育て、笑顔と自信につなげていきます。これからも家庭・地域と手を取り合い、安心して過ごせる、やさしさあふれる学校をつくっていきます。