本巣市立糸貫中学校 Motosu CIty Itonuk Junior High School

１・２年生のみなさんにとって、今年度を締めくくる大切な１日を過ごしました。修了式は、凛とした素晴らしい姿で臨み、学校生活を美しく締めくくりました。いよいよ４月からは、１・２年生のみなさんは２・３年生となり、新入生を迎えて、新しい営みを始めます。

多くの方をお迎えし、卒業証書授与式を行うことができました。３年生は最後まで最高学年らしく、凛とした素晴らしい姿、心のこもった合唱を披露し、中学校生活を美しく締めくくりました。１・２年生のみなさんも３年生への思いを姿で示し、厳粛で清新な気分を、参加した誰もが味わうことのできる、素敵な卒業式となりました。

今年度最後の授業参観には、たいへん多くのご家族の方にお越しいただきました。仲間の前でも堂々と自分の思いや願いを発表できる姿、自分から仲間の輪に入って交流に参加できる姿など、中学校生活で学び得た１年間の成長の様子を、様々な活動で垣間見ることができました。次年度に繋がる生徒のみなさんの更なる成長を、期待していただける授業参観となりました。

本校の防災リーダーの生徒が企画し、募金活動を行いました。２月は、防災について考えることが多く、ご家庭において、「どうする？こうする！わが家の防災」にも取り組んでいただきました。こうした取組の後に行った募金活動ということもあり、とても多くの生徒から募金をしてもらいました。合計で、５２，９７９円の募金が集まりました。生徒が企画・運営し、学校全体で防災の意識を高めることができ、素晴らしい活動となりました。

３年生においては「中学校生活での自分の成長を振り返り、今後の人生について発表する」会であり、１・２年生においては「卒業していく３年生の姿から、来年度に向けた目標を考える契機とする」会として、計１２のグループに分かれて発表会を行いました。後半には、全校生徒が体育館に集まり、これまで培われてきた糸貫中学校の素晴らしい伝統を、３年生から１・２年生に継承していく会が行われました。