本巣市立真正中学校 本巣市立真正中学校 Motosu City Shinsei Junior High School

校長挨拶

Principal’s Greeting

「志をもちたくましく生き抜く生徒」をめざして 校長 川瀬 貴子


 令和7年度のスタートにあたり、生徒の皆さんには次のように問いました。
「あなたは今年1年をどう生きたいか。」そして私はこう続けました。「この4月1日から、『本巣市子ども権利条例』が施行されています。この条例はみなさんが自分の未来を切り拓くことができるようこどもの権利を保障し、みなさんが幸せに生きることができる社会の実現に向かうためのものです。校長先生は約束します。みなさん一人一人の幸せのために、本巣市こども権利条例に基づく学校改革を行います。わたしたち教職員は、みなさんと共に学校をつくっていくパートナーです。対話を通して意思疎通を図り、共に学校をつくります。また、みなさんが自分らしく生きられるよう寄り添いながら、温かく支えることを約束します。もちろん、みなさんの命、心、環境の安心安全を脅かす行為には、毅然として対応します。学校は変わります。進化します。今年から、総合的な学習の時間「きらめき」に、個人の探究学習「真正タイム」を新しくつくります! この「真正タイム」とは、1年間を通して自分で決めた自分の学びたいことを追究できる時間です。みなさんが、昨年度この条例をつくるにあたって願っていた、「自分の学びは自分で決めたい」「自分の好きなことを追究したい」を実現できる時間です。ぜひ楽しみにしてください。校長先生も楽しみです。あなたがこの時間を通してどんな学びをつくるのか。最後になりますが私はここにいる全ての人(あなた)と新しい真正中をつくっていきたいと本気で考えています。真正中の「真正」とは、「真に正しいこと・ほんものであること」とあります。真正(ほんもの)の挨拶とは?真正(ほんもの)の仲間とは?真正(ほんもの)の学習【学び】とは?正解は今はありません。生徒のみなさんと学びのパートナーであるわたしたちとでつくり上げていきましょう。真正中は変わります!」
 保護者のみなさま、地域のみなさま、どうか今年度も本校の教育活動にご理解とご協力を頂きますようお願い申し上げます。家庭、地域、学校がチームとなり、真正地区の宝である子どもたちの成長を支援していきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

 
令和7年4月7日 本巣市立真正中学校校長 川瀬 貴子