本巣市立真正中学校 本巣市立真正中学校 Motosu City Shinsei Junior High School

学びの足跡

Learning Footsteps

感謝と誇りを歌声にのせて ― 地域とつながる心の合唱

今年度、本校では地域の安心・安全を支えてくださっている民生委員児童委員さん、青少年育成推進員さん計18名をお招きし、2年生が主体となって『感謝と誇りを伝える会』を開催しました。写真からも伝わるように、生徒一人一人が真剣な表情で前を見据え、心を一つにして歌声を響かせる姿が印象的でした。披露した『HEIWAの鐘』では、「心はひとつになれるさ」という願いを込め、平和への思いを力強く表現しました。また『YELL』では、「サヨナラは悲しい言葉じゃない」という歌詞に、自らの歩みと未来への決意を重ね、仲間とともに歩んできた日々への誇りと感謝を届けました。

会の終盤、青少年育成推進員さんから「これからも一緒に、真正の安全と安心を守っていきましょう。」という力強いメッセージが贈られました。その言葉を受け、生徒たちは“守られる側”から“ともに守る側”へと意識を高め、自分たちの地域は自分たちの手で支えていこうという思いを新たにしていました。日常のあいさつや見守り、小さな気配りの積み重ねが地域の安心につながることを実感し、これからの行動へとつなげていこうとする姿が見られました。

会場は終始温かな空気に包まれ、合唱後には大きな拍手が送られました。代表生徒の言葉と手作りのメッセージカードに込められた真心も加わり、生徒と地域がつながるかけがえのない時間となりました。今回の学びを胸に、生徒一人一人が地域の一員として誇りを持ち、安心・安全なまちづくりに主体的に関わっていくことが期待されます。

2026年03月23日 13:11

一人一人が学校を変える力に ― 前期生徒会役員選挙運動スタート

「自分の学校は自分がつくる」を合言葉に、令和8年度前期生徒会役員選挙に向けた活動が始まりました。3月17日(火)の立会演説会・投票に向けて、朝の登校時間には生徒玄関前で選挙運動が行われ、1・2年生が元気な声で呼びかけをしています。

今回、学級の仲間の承認を受けて立候補している生徒は18名。執行部と各委員会の定数10名に対し、それぞれの候補者が自分の思いを公約に込め、推薦責任者や仲間とともに登校する生徒へ呼びかけています。

手作りのボードには、「一人一人が変える、変えることができる学校」「互いを認め合い、毎日楽しいと思える真正中」「誰もが安心して過ごせる学校」など、学校の未来を見据えた願いが力強い言葉で記されています。仲間と肩を並べて立ち、少し緊張した表情で思いを伝える候補者。その横で温かな声援を送り、共に呼びかける推薦責任者や仲間たち。朝の光の中に広がるその光景からは、「自分たちの学校を、自分たちの手でよりよくしていきたい」というまっすぐな思いが伝わってきます。

本巣市こども憲章や真正中版こどもの権利条例のもと、生徒一人一人が学校づくりの主体として動き出しています。立候補した生徒も、その思いを支える仲間も、そして耳を傾ける生徒たちも、皆が学校をつくる大切な主人公です。

未来の真正中をよりよい学校にしていく力は、まさに一人一人の中にあります。

2026年03月15日 15:06

誇りと感謝を胸に ― 真正中学校 第79回 卒業証書授与式 ー

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。3年間過ごした学び舎を巣立ち、新たな未来へと歩み出す皆さんの門出を、心からお祝いします。

3月6日(金)、真正中学校第79回卒業証書授与式が挙行されました。3年生にとって、この日は真正中学校で過ごす最後の日。3年間の歩みを胸に刻みながら、新たな未来へと旅立つ大切な一日となりました。

式では、学級担任の先生から名前を呼ばれると、卒業生一人一人が凛とした姿で立ち上がり、力強い返事を体育館いっぱいに響かせました。その声には、自らの歩みに対する誇りと、これまで支えてくださった家族や地域の方々、先生方への感謝の思いが込められているようでした。式辞や祝辞に静かに耳を傾ける真剣な眼差しからは、真正中学校を牽引してきた最上級生としての落ち着きと品格が感じられました。

式後の、卒業合唱「あなたへ~旅立ちに寄せるメッセージ~」が始まると、会場の空気は一層引き締まりました。「白木蓮にも似たその白い翼で まだ見ぬ未来へ旅立ってゆく」という歌詞に重なるように、仲間とともに過ごした日々、悩みや葛藤を乗り越えてきた時間が思い起こされました。「信じ合えることの喜び」「悲しみを知った分 優しくなれる」という言葉は、まさに3年間の成長を象徴するものであり、心を込めて歌い上げる姿に、会場のあちらこちらで涙をぬぐう姿が見られました。体育館は温かな感動に包まれ、卒業生と在校生、保護者、ご来賓、教職員が一つの思いでつながる瞬間となりました。

学校を支え、下級生の手本となりながら真正中学校を牽引してきた3年生。皆さんが残してくれた誇りある姿は、これからも後輩たちに受け継がれていきます。卒業生の皆さんの未来が、希望に満ちた大きな空へと羽ばたいていくことを心から願っています。

2026年03月06日 15:09

心をひとつに、最高の門出を ― 在校生の真心が彩る卒業式前日 ―

明日3月6日、真正中学校では第79回卒業証書授与式が挙行されます。その前日となる今日、1・2年生が「3年生の門出を最高のものにしたい」という思いを胸に、心を込めて準備を行いました。

3年生教室前の廊下には、卒業する先輩への感謝のメッセージカードが並び、「ありがとう!」の文字が形づくられています。これは2年生の学級委員が「感謝の気持ちを伝えるために、自分たちにできることは何だろう」と問いを立て、仲間と話し合う中で生まれた企画です。一枚一枚に込められた言葉から、先輩への尊敬と感謝の思いが温かく伝わってきます。さらに、その周りには1年生のMSJが心を込めて作った装飾が添えられ、廊下全体が優しい雰囲気に包まれています。

また、卒業式練習後には2年生が体育館に残り、式に向けた準備と清掃を行いました。椅子のわずかなずれにも目を配り、丁寧に整える姿。デッキブラシや雑巾で何度も床を磨き上げる姿。来賓玄関のスリッパ一つ一つの向きをそろえ、しわを伸ばす姿。そのどれもが、「最高の卒業式にしたい」という真剣な思いの表れです。

卒業する3年生の胸には、お世話になった方々への「感謝」と、自分たちの歩みへの「誇り」が宿っています。そして、その門出を支える在校生の真心があります。真正中学校は今、3年生、1・2年生、そして職員が心をひとつに、最高の卒業式を創り上げようとしています。

2026年03月05日 17:52

多様な視点がひらく問い ― 「ある晴れた夏の朝」が促す平和への思索 ―

2月27日(金)、劇団うりんこの作品『ある晴れた夏の朝』(原作:小手鞠るい)の演劇を鑑賞しました。本作品は、「原爆投下の是非」をテーマに、アメリカに住む日系アメリカ人の高校生メイを中心に、多様なルーツをもつ若者たちが公開ディベートを通して歴史や正義、平和について考えを深めていく物語です。

観劇後、生徒からは「これまで日本側の立場でしか捉えていなかったが、さまざまな視点から考えることで、より客観的に物事を見られるようになって、本当によかった。」といった感想が聞かれました。また、戦争が起こる理由そのものに目を向け、「なぜ戦争は起きるのか」という問いを自分自身の問題として捉え始める姿が見られました。

上演の最後には、「原子爆弾投下は是か非か」という問いに対し、生徒一人一人がカードで意思表示を行いました。「是」と「非」の双方に分かれた結果は、単なる知識ではなく、多面的に考え、自ら判断しようとする姿勢の表れといえます。

現在も世界各地で紛争が続く中、本公演は歴史とは何か、正義とは何か、そして平和とは何かを主体的に考える貴重な機会となりました。今回の学びを出発点として、生徒がこれからも深く考え続けていくことを期待しています。

2026年03月04日 08:04