本巣市立真桑小学校

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真桑小学校  キッズページ  まくわうり

まくわうり

まくわうりと真桑小での栽培記録をしょうかいします。

まくわうりとは

マクワウリ

和名:マクワウリ   学名:Cucumis melo var. makuwa

真桑瓜は、メロンの仲間(ウリ科キュウリ属の一年草)のつる植物で、特に芳香に優れています。

原産地は,アフリカとも,中近東とも,インドともいわれています。

その野生種が改良されながらシルクロードを通り,中国・韓国を経て日本に渡来したと考えられます。

約2,000前の弥生時代の土器に付着したマクワウリの種子が見つかっています。

また,5世紀頃には,日本でも多くの品種が育成されていたといわれています。

真桑村(現在の本巣市真桑小学校区)は,中でも特に良品の産地であったため,真桑瓜と名付けられたのだそうです。

プリンスメロンなど「○○メロン」といわれるメロン類は,マクワウリとメロンの交配種です。

 

 もっとくわしく調べたいときのリンク

  • フリー百科事典「ウィキペディア」
  • 相馬博士の作物百科
  • 素人園芸解説
  • 野菜・昔ばなし
  • 大阪本場青果卸売協同組合

 

広報もとすに見られるまくわうり関連の記事

  • 広報もとす 2006年7月号 特集「飛騨・伝統野菜ってなに?」より「まくわうり」のページ<PDFファイル:60キロバイト>
  • 広報もとす 2007年7月号 「ズームインもとす」より「地域で伝統野菜を育てよう<PDFファイル:18キロバイト>

 

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 まくわうり栽培日記

 

苗

苗…真桑瓜保存会から苗をいただきました。(6月上旬)

 

定植

定植…3年生みんなで苗を学校園に植えました。(6月上旬)

 

わらしき

わらしき…マルチでウリが焼けないようにわらをしきました。(6月中旬)

 

成長1

成長…苗が成長して,つるが1mくらい伸びてきました(7月上旬)

 

成長2

成長…どんどん伸びて隣の株とつながってしまいました。(7月中旬)

 

花

花…黄色のかわいい花が咲き始めました。(7月中旬)

 

結実

結実…花が散ると,小さな実がつくようになりました。(7月中旬)

 

しまもよう

しまもよう…うりが生長するとしまもようが現れてきました。(7月下旬)

うどんこ病

うどんこ病…白いカビのような病気が広がり始めました。(7月〜8月)

 

実

実…色が少し黄色になってきてそろそろ収穫です。(8月上旬)

 

食べ頃

食べ頃…これくらいの色がおいしそうです。(8月上旬)

収穫

収穫…プールの帰りにみんなで収穫しました。(8月上旬)

 

シャーベット作り

シャーベット作り…夏休みにみんなで集まって作りました。

 

作り方

作り方…ミキサーにかけてホイップとシロップを混ぜます。

 

真桑瓜シャーベット

真桑瓜シャーベット…冷蔵庫で冷やして出来上がりです。

 

 

 まくわうりにまつわる歴史

時代 できごと 資料
弥生時代初期
紀元前3世紀〜
2世紀ごろ
土器と一緒に炭化した真桑瓜の種子が見つかる。
このころ,渡来人により米とともに大陸より伝わってきたと考えられる。
奈良県唐古・鍵遺跡など
古墳時代
4〜5世紀ころ
真桑でマクワウリが作られるようになる。
朝廷(応神天皇)に献上(けんじょう)したところ,味やにおいがよく,病気の薬にもなり,素晴らしい果物としてほめられ,「真桑瓜」の名前をいただいた。
「甜瓜伝記」
(本巣市重要文化財)
奈良時代 古事記のヤマトタケルのクマソ征伐の話(古墳時代)の中に「熟瓜(ホゾチウリ)」という表現で出てくる。また,日本書紀にも古墳時代の天皇の記事として「瓜」の文字がある。 古事記
日本書紀
奈良時代 万葉集の山上憶良の歌に真桑瓜が登場する。
「瓜食(は)めば 子ども思ほゆ 栗食めば まして偲(しの)はゆ 何處(いずこ)より 来りしものそ 眼交(まなかひ)に もとな懸(かか)りて 安眠(やすい)し寢(な)さぬ」
万葉集
平安時代 和名抄や延喜式の中に熟瓜(ホソチウリ)として真桑瓜が登場する。 和名抄,延喜式
平安時代 枕草子(清少納言)の中に「うつくしきもの、瓜にかきたる稚児(ちご)の顔…」と,瓜が登場する。ただし,この瓜はヒメウリのようです。
瓜に描いた子どもの顔はかわいいと言っています。
枕草子
平安時代 今昔物語集の中に甘瓜(アマウリ)として真桑瓜が登場する。 今昔物語集
安土桃山時代 織田信長によって,宮廷(誠仁親王)へ2籠(かご)献上された(1580年)。
高級果物として扱われていたようです。
真桑瓜史談(真正町文化財保護審議会編)
Household Industries 天下統一期年譜
御湯殿上日記
江戸時代初期 日本各地にマクワウリの栽培が広まる。
その1つ,徳川家の指示で武蔵国多摩郡に真桑村から指導者3人が呼ばれました。(江戸城御用達であったことから「御用瓜」「葵瓜」とも呼ばれ,その畑は「御瓜田」と言われました。)
この頃から町民の口にも真桑瓜が入るようになったようです。
国分寺市-武蔵野の開拓
鳴子ウリ
江戸時代中期 「絵本太功記(人形浄瑠璃・歌舞伎)」の「瓜献上の段」に真桑瓜が登場する。 絵本太功記
明治時代 メロンパンが誕生しました。当時はマクワウリを「メロン」と呼んでいました。形がそのマクワウリ(メロン)に似ていたのでそう命名されました。今のメロンパン(別名サンライズ)は模様がマスクメロンに似ているのでメロンパンと呼んでいます。メロン味のメロンパンは昭和時代です。 メロンパンの歴史
昭和時代 昭和37年頃、マクワウリとヨーロッパ系メロンを交配し「プリンスメロン」が誕生しました。プリンスメロンやネットメロンの普及により,マクワウリの人気が下がっていきました。皇太子の御成婚にちなんでプリンスと名付けられました。 メロン
平成時代 平成2年,この真桑地区に「まくわうり栽培研究会」が発足しました。

 

 

まくわうりと俳句・川柳

我に似な 二ッに割れし 真桑瓜 … 松尾芭蕉

そっくりに似たものを「瓜二つ」(※)と言いますが,私のまねをせずに自分らしい俳句を作りなさいと弟子に教えたもの。また,好きな俳句ばかりを追究し家族を捨てている自分のようになるなと言っているとも言われています。芭蕉は真桑瓜が好きだったのでしょうか。多くの俳句に瓜(真桑瓜)が出てきます。詳しくは,芭蕉俳句全集などを見てください。

 

みたらしや 冷し捨たる 真桑瓜 … 小林一茶

「みたらし」はトイレの手洗いのことで,その手洗い鉢に冷やしたまま忘れられた真桑瓜が浮かんでいたのでしょう。一茶も真桑瓜を俳句によく使っています。詳しくは,一茶発句全集などを見てください。

 

吹き井戸や ぽこりぽこりと 真桑瓜 … 夏目漱石

水の吹き出る井戸に真桑瓜が冷やしてあったのでしょうね。瓜が浮き沈みしている様子が目に浮かんできます。詳しくは,書評 俳人漱石などを見てください。

 

洪水や 下駄も真桑も ほかほかと … 正岡子規

大水の後に,下駄(げた)や真桑瓜が浮いている様子を歌ったものです。詳しくは,子規の俳句などを見てください。

 

 うり(真桑瓜)を使った言葉

瓜を二つに割(わ)ったように

縦に二つに割った瓜の形がよく似ていることから,顔かたちがよく似ていることのたとえ。この省略形が「瓜二つ(うりふたつ)」であり,二つの瓜が似ているという意味ではないそうです。

 

瓜実顔(うりざねがお)

たてに長いの丸い(面長(おもなが)の)顔の形で,美人の顔とされた。瓜実(うりざね)は瓜の実ではなくて,瓜の種のようです。色白,中高,だ円形。

 

瓜のつるにナスはならぬ

優れた親から平凡な子は生まれない。つまり,血筋は争えない。同じ意味が「カエルの子はカエル」。この逆が「トンビがタカをうむ」。

 

瓜の皮(かわ)は大名(だいみょう)にむかせよ,柿(かき)の皮は乞食(こじき)にむかせよ

瓜の皮をむかせるときは厚くむく方がよく,柿の皮をむくときには薄くむく方がよい。

 

瓜田(かでん)にクツをいれず,李下(りか)に冠(かんむり)を正さず

瓜畑でくつをはきなおしたり,スモモ畑でぼうしを直したりするとどろぼうと間違えられる。つまり,疑われるような行動はしてはいけない。略して「瓜田李下(かでんりか)」ともいう。

 

熟瓜が熟柿を笑う

熟した柿が落ちてつぶれたのを,熟した瓜が笑う。しかし,熟した瓜もいずれ同じ運命をたどる。つまり,少し優れているくらいで,あれこれ言うことのたとえ。同じ意味で,「目糞が鼻糞を笑う」,「昨日は人の上,今日は我が上」,「人の事は我が事」,「五十歩百歩」,「猿の尻笑い」,「どんぐりの背くらべ」

 

瓜に爪(つめ)あり爪に爪なし

よく似た漢字の覚え方。

 

うりうりが,うりうりにきて,うりうりと,うりうりかえる,うりうりのこえ

早口言葉あそび


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